グランカングー絶不調・・・その⑦
すでに故障発生から1年過ぎましたが(笑)
現在は元気に走っております。
夜遅くにレッカーしていただいて、その日は屋外に駐車。
他のユーザーさんのお預かり仕事を一段落させてから
数日後工場の奥へ移動しようとエンジン始動。
んっ、?始動性悪し・・・・
今にも止まりそうな感じ。。。
なんとか軽くアクセルを煽りながら
半クラ多用して工場内へ移動。
最終的に燃料系統に絞って診ていくことにします。
すでにこここまで不調が発生してから1か月超。
それまでに集めた資料や走行ログデータ☟
この資料の中でTEST14と15の燃料系統で診てみます。
で、一応最終的な判断としては
高圧ポンプにあるフローソレノイドという部品またはそれに関係するところに問題がありそうです。
☝青い囲みがフローソレノイドで赤い囲みがプレッシャーソレノイド。
(だったと思うw)
プレッシャーソレノイドは行き側、
つまりコモンレールへ流れる燃料圧力を制御しているバルブ。
フローソレノイドはその名の通り、
余った燃料をタンクへ戻す量を制御しているバルブ。
グランカングー(ルノー)では各インジェクターからそれぞれフローするホースが出てますが、
クルマ(メーカー)によってはコモンレールから一括でフローするタイプも有り。
(☝こっちが一般的かも)
by french_garage | 2018-03-11 15:29 | オレのカングー