グランカングー絶不調・・・その②
年明け早々自分のクルマを診ることに(^_^;)
まずはテスターで故障メモリーをチェック。
この5つの故障コードの中で注目するのは
DF771 Flow control adaptive・・・・・
DF885 Rail pressure・・・・・
この2つ。
いずれも燃料系統の不具合で、
DF771はActiveなので現在進行形で絶賛故障中だということ。
DF101とDF1012はトラコン、クルコン/スピードリミッターに関するメモリーで、
燃料系統などに不具合が発生して出力が落ちると
その機能の一部または全部に制限がかかったという事だと思われるので
一旦無視します(笑)
DF997については後ほど。
で、最近のクルマはエンジンをはじめ各ECU(コンピュータ)で不具合を記録すると、
その時点でのエンジン回転や水温等クルマの状況も同時にメモリーしてくれます。
上の故障コードの画像の右端に雪のマークがあるのがそれで、
一般的にフリーズ(フレーム)データなんて呼ばれ方をしてます。
DF771のフリーズデータ☟
PR017のフロー率がやや多いのかなぁ・・・。
DF885のフリーズデータ☟
PR080プレッシャーセンサー電圧低すぎ???
全てのデータが記録されるわけではないんですが、
これだと情報少なすぎ( _ _ )..........o
ましてや正常時の値も正確にはわからないので参考程度にしかならないですね。
それに「燃料系統かな?」って思っているところで
肝心のRail Pressureが記録されていないという(*´Д`)=3ハァ・・・
一つだけ確実なことが言えるとすれば、
DF771とDF885は同時にメモリーされていないという事。
それは2つの共通項目であるPR055 Engine speedとPR089 Vehicle speedを見ればわかります。
故障発生状況から判断するとDF885がモロにエンストした時で、
その後退避するため無理に走行した時にDF771がメモリーしたと推測します。
とりあえず故障を消去してみると、
ActiveだったDF771も消えてます・・・(・・?
それでエンジン始動するとすんなり始動OK。
始動性もバツグンに良い。
ん~、とりあえず走ってみよう(^^)/
といことで、
to be continued
by french_garage | 2017-03-16 20:49 | オレのカングー