加速が鈍いルノー カングー。。。

年の瀬ですね~。


一応、年内は12月29日(水)まで営業します。(延長もあり?)
年明けは2011年1月4日(火)から営業します。

お問い合わせは
いつでも受け付けておりますので
mail frenchgsbt@gmail.com
fax 092-207-2008
までお願いいたします。
(お返事は1月4日以降になります)



さて、
表題の件ですが
アクセルを踏み込んでも加速が鈍い、加速しない、
ちょっとした登坂路を走行するのがしんどい、燃費が悪い等などetc・・・
言葉で症状を説明するとオートマチックの不調なども考えられますが、
明らかにエンジンが調子悪いというときは
燃料ポンプ不良の可能性があります。




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コレ↑は燃圧計です。
ゲージの読みでいくと、1.7kg/cm2。

主なルノー車の基準燃圧は3bar前後、
換算すると3kg/cm2ちょいないとダメなんです。

明らかに低いですね~。




燃料ポンプ交換となるわけですが、
その前に、燃料ラインやフィルターの詰まりなどは要チェック!
ですが、
最近のルノー車は外付けフィルターがありません。
ポンプ一体になっているので
結局燃料ポンプを外して確認します。(確認だけでもパッキンなどは要交換)



カングーの場合はリヤシートの下辺りに隠れています。
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まったく燃圧がない場合は
ポンプリレーの不良など、電気的な故障の可能性もありますし
今回の不調のような場合でも
何らかの原因で電圧不足の可能性もありますので
電源とアースは確認しておきます。
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電気は元気良いですね!



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外した燃料ポンプ↑

見てのとおり、燃料ゲージも一体になってますので
ゲージ不調の場合でもポンプASSY(一体)交換になります(悲)




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コレ↑はプレッシャーレギュレーターといって
エンジンに送られる燃料の圧力を調整しているもので、
今回の場合3bar前後に調圧して、余分な燃料はタンクへ戻す仕組みになっています。

少し前までのインジェクションの車は
このプレッシャーレギュレーターが
エンジンルームのインジェクションレール(インジェクター デリバリーパイプ)に取り付けてあったのですが、
最近はポンプ一体構造のモノが主流ですね。
メリットは燃料のリターン(戻り)のホースやパイプが必要なくなるんですが、
デメリットとしては、やはり単品で部品供給も無く
供給があったとしても交換には手間がかかります(汗)
今回はコレが原因の可能性が”大”です。



ちょっと燃料ポンプASSYを分解してみました。
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左から
・本体
・底部のフィルター(丸いヤツ)
・燃料ゲージ
・プレッシャーレギュレーター
・ポンプ本体
です。

本体がデカイわりにはポンプは小さいですね~。




そしてフィルター↓
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ココはメンテナンスフリーで良いのでしょうか???




と、いうことで
燃料ポンプASSYを交換して無事に不調は完治しました。
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燃圧も元気良すぎるくらいです(笑)

余談ですが
もっと燃圧の高いクルマもありますので
燃圧計を新しいものにしました~。
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今度のは MAX 1000kpa(約10kg/cm2)です!







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その後、今度はゲージ不調で
また燃料ポンプASSYを交換しました(汗)
(モチロン、部品保証です)
オーナーさん、
その節はご迷惑をおかけしました m(_ _)m
その後はいかがでしょう。




車検でお預かりしてましたので
まだまだ、つづく。。。
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by french_garage | 2010-12-22 21:11 | カングー(Kangoo)  

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