ぶれーきのおはなし。。。

フロントブレーキキャリパー。
ご覧の通り”錆”が酷く出ています。
この”錆”のおかげでキャリパーピストンが固着し、ピストンが戻らなくなっていました。
「走りが重い」
走行後「焦げ臭い」
走行後あるひとつのホイールだけ「異常に熱い」
こういう場合は”キャリパーピストンの固着”で”ブレーキ引きずり”の可能性があります。
お早めに修理ください<(_ _)>

上側のブレーキパッド。。。
引きずりでフェードしてしまい、焼けてしまってます。
もちろんパッドも交換して、
キャリパーも錆などを落として綺麗にし、
ダストブーツやシールを新品に交換してオーバーホールします。

ブレーキ回りなどは常に雨水などにさらされており、
いくらダストブーツなどでシールされていても
塗装などされていないキャリパーピストンの先端部分に雨水などが浸入し
このように錆びてしまいます。
ブレーキフルードも
元々吸湿性があり、
酷いものになるとキャリパーピストンに穴が開きそうになっているものもあったりします。
欧州車は特にDOT4(BF4)という日本車のそれより吸湿性の高い(良く水気を吸う)フルードを使用している車両が多いので、
高温多湿のこの国では
本来年1回のブレーキフルード交換がお勧めです。
といってもなかなか難しいと言う方は車検時にはちゃんと交換してもらいましょう(^^*)
厳密に言えば
キャリパーオーバーホールもマメに(2~3年に1回)してあげた方がもちろん良いです。
これもなかなか・・・
ねぇ~・・・
難しいものです。
今回のような不具合やブレーキフルードがキャリパーから漏れたりしないとなかなか手を入れない部分ですが、
重要な部分ですので適宜オーバーホールをお勧めいたします。
(作業する側もかなり気を使います)
気になる方は要チェックです。
by french_garage | 2009-10-03 15:28 | その他の車たち

