復活!サンクのエアコン!
九州でフランス車(ルノー)といえばS.B.T・・・・・でございます。
約10日ぶりの更新でゴザイマスが、
皆様お忘れではないでしょうか・・・(悲)
と、前置きはこのくらいにして・・・
復活!しましたよ!
今は無き”ユニクラ”製エアコン。
サンク(Cinq)乗りの方に朗報、
あきらめるな!サンクのエアコン!
ということで、帰ってまいりましたσ(゚ー^*)
”ユニクラ”のコンプレッサー。
↑こんなに綺麗になっちゃって(嬉)
しかも、↓
送られてきた箱も”レア”モノです(笑)
エアコンコンプレッサーを外している時にしか
出来そうにないところ↓
ラジエターなんかも外しちゃって、
ヒーターホースやラジエターのロアーホースなんかも交換しました。
破れたり、漏れてたわけではないのですが、
こんなチャンス?は滅多に無いので
新車時から無交換であろうホースを交換させていただきました。
純正で交換したのはラジエターロアーホースだけ。
(曲がりがきついので)
後は大きさをあわせて切り売りのヒーターホースで対応。
交換できる分は全て交換。
多分純正でそろえるよりはリーズナブルかと思います。
(っていうよりニホンに在庫はありません(爆))
ひとつしんどい作業がありました(汗)
エアコンコンプレッサーがロックしていたので、
ドライブベルト(ファンベルト)が焼きついて、ベルトはボロボロ・・・
そのベルトの残骸がクランクやパワステのプーリーの溝に焼きついてしまっていて
1本ずつその溝を綺麗に掃除しました。
新品同様(ボディーのみ再使用)のコンプレッサーを取り付けて、
コンデンサーも黒く塗装しなおして、
組み付け。
もちろんレシーバー(ドライヤー)も新品に交換。
後は真空引きをしてガスを入れます。
冷媒はR12ですが、代替フロンは使用しません。
COLD12というノンフロンのガスを使います(これがまた良く冷えるんです)
そして、
秘密の”添加剤”も入れておきましょう。
これを入れる理由は主にコンプレッサー保護のためで
発熱量を抑えることが出来るためです。
ついで作業でもうひとつ。
ヘッドライトの取り付けがボロボロでしたので↓
新品へ交換。
サンクは風量が弱いのが難点ですが、
吹き出し口に手を置いておくと痛いくらい良く冷えます。
もうエアコンなんて怖くない?
とりあえず復活できることがわかりましたから。。。
(いつまで修理できるかわかりませんが・・・)
ALPINE復活!なんてCAR MAGAZINEで言ってますから、
サンクなんかも今のうちに手に入れておいて
レストア的に少しずつ直していくのもいいのでは?
旧いルノーのエアコンで、ユニクラは修理できます。
後はDIAVIA(ディアヴィア)・・・。
また探してみます(^^*)
by french_garage | 2009-08-30 11:32 | サンク(R5)