標準装備?(オイルキャッチタンク)
インテークマニホールドを外したのでブローバイやガソリンの残りモノなんかで汚れている
マニホールドの中を掃除しようと思って傾けたその時に!
エンジンオイルがドボドボ(*_*;出てきました。
計ってはないですが、大体量にして300cc位です。
どこにこのオイルが隠れていたかというと↓
キャッチタンク?と思われる部分。
その上にはブローバイコントロールバルブというものが付いていて、シリンダーヘッドから抜けるブローバイガスの量をコントロールしています。
それが下のタンク部分に溜まる仕組みになっているようです。
いや~、実は以前にもマニホールドを外した事があってその時ビックリしたんで今回記事にさせていただきました。
溜まりすぎて溢れる事は多分・・・?ないのかな・・・?解りませんが。
本来オイルキャッチタンクというとある程度溜まったら排出してやるのが普通だと思いますが・・・。
メガーヌ2の場合インテークマニホールドを外すのが至難の業なのでいつでも綺麗に掃除となるとちょっと難しいです。
なのでマメに掃除したい方はブローバイコントロールバルブを外すことが出来れば
(ツメでかかっているだけですがツメ折れ注意)上から吸い上げる事が可能かも?知れません。
しかし、マニホールドの中がバッフル(仕切り板)などで仕切られていたらちょっと難しいでしょう。
エンジン不調は無かったようですが、1万キロ以上で大体コレくらい↑汚れるようです。
↑この丸いのがブローバイコントロールバルブです。
右側の少し小さい四角いのがレゾネーターで消音のために付いています。
MEGANE2(メガーヌ2)の初期のタイプでよく冷間時やエンジンを止めた瞬間に
「クークー」または「キーコキーコ」とブランコをこぐような音がする固体がありまして、
原因はこのブローバイコントロールバルブのホースにあったようです。
レゾネーターが付いていればすでに対策済みで、初期のタイプはちょっと長めのホースのみしか付いてません。
音が出ていても走行上支障はないと思いますが、結構大きな音なので気にはなりますよね。
現行モデル(Ph2から)はすでに対策済みになっているでしょう。(ルノーなのでレアモノがあるかもしれません(笑)
by french_garage | 2008-11-21 14:02 | メガーヌ(MEGANE)