フランス車のメンテナンス。
(ホントに月一ブログになってますw)
個別ネタもありますが、
どこまで記事アップしたかもわからなくなりつつあるので(爆)
(最近画像も撮り忘れ・・・)
最近多い事柄を集めてみました。。。
先日(何時?)もお伝えしましたが
良さげな固体を見つけて、自分の手元に納車されず直接陸送などでS.B.Tへ入庫。
そのままタイミングベルトや油脂類などなどetc初期化メンテと車検、名義変更など。
突然「こんなの買ったんで送ります!」っていうこともあるんですが(驚)
購入前の事前相談もあり。
そんな事とも被るんですが、
S.B.Tに入庫してくるクルマは
”故障してからの修理”
よりも
”故障しない(少ない)為の整備”
が大半を占めています。
要するに、定期的な点検、消耗部品の交換、予防整備です。
最近この”予防整備”に関しても問い合わせ&入庫も多く
「やっと世の中に浸透してきた」というよりも
「それだけ関心が高いヒトが多かった」ということでしょう。
「壊れないクルマ」って、絶対ありえないですが
ルノーをはじめ今までのフランス車のイメージが払拭できる日も近い・・・・・はず(笑)
フランス車(イタ車も)の定期メンテナンスでもっとも関心が高いのはタイミングベルト。
まずはカングー。
ラジエター液も漏れているのが大半↑
コレだけ↓のパーツ交換は必須。
プジョー106も。
シトロエン サクソや206もほぼ同じですが、
この手はウォーターポンプが手強い?(笑)
純正はゴムダンパー付きのクランクプーリーですが
どうせなら軽量ダンパーなしプーリーに交換おススメ!
MEGANEⅡも。
作業中気がついたところやウィークポイントは加工したり、キレイにしたり。
シトロエンC3も。
コレ↑も106や206同様手強いウォーターポンプ。。。
同様なプジョー206。
↑手強いウォーターポンプ(しつこい?)
プジョー306も。
↑お漏らしちう(爆)
タイミングベルト関係はこの辺にしといて、
ルノー・プジョー・シトロエンでもうひとつ関心が高いことといえば
そう、オートマチック。
ルノーではDP0、PSAではAL4と呼ばれるこのA/T。
故障して最悪の場合オートマチック本体を載せかえることになるとちょっとイタイ。。。
ATF(オートマチックフルード)を定期的に交換していくのはモチロンですが、
これは新車からだとOK。
中古車でそれなりに走行距離が伸びていたり
前のオーナーさんの使い方によっては酷使されていることも。。。
(ココでいう”酷使”とは、街乗り・ちょい乗りをいう?)
そこでA/Tのバルブボディーリフレッシュが流行ってます!
最初抜いたATFがコレくらい↓の汚れだとなかなかキレイになりません。。。
(右は新油)
2回抜いても、3回抜いても見た目的には変わらず。。。
そこで汚れが堆積しているバルブボディーをリフレッシュしてあげると
その直後のATF抜きかえではかなりキレイな状態になっているようです。
(個体差はあると思われますが)
一度に何度もATFを抜きかえるより効率的ですね。
(その後の定期的なATF交換はモチロン必要!)
それでは
また来月お会いしましょう ♪(謎)
by french_garage | 2012-03-16 22:17 | お知らせ